7月22日開催!!楽しみながら学ぶ「夏の奥多摩トレッキング&SUP」


ツアー紹介

白丸湖でのSUP

NPO法人ピーク・エイドでは、7月22日(土)に御岳山周辺で、少人数の自然観察トレッキング&スタンドアップパドル(SUP)ツアーを開催します!

今回のイベントでは東京都の身近な自然を舞台に遊びながら、なぜピーク・エイドが森林保全活動を行っているかということを体感していただきたいと思い企画しました。

当日は御岳山をベースに働く自然観察員が、清流にしかいないヒダサンショウウオも生息している御岳山の自然観察トレッキングにご案内します。 また、奥多摩の水源林の小さな流れが集まり、水生昆虫や魚、それを捕らえる野鳥の住処となっている白丸湖で、プロのスタンドアップパドラーが水辺の自然観察SUPにご案内します。

御岳山を流れている綺麗な沢の水

トレッキングもSUPも初心者の方を対象としたアクティビティですので、ご安心してご参加ください。また最大でも10名程度の少人数ツアーですので、ぜひ案内人とのコミュニーケーションも楽しんでいただければ幸いです。

なお、今回利益が生まれた場合は、当団体のネパールでの森林保全活動費として使用させていただきます。

ぜひ夏の休日を奥多摩で過ごしませんか?

 

案内人

伝井真弓

公益財団法人 日本自然保護協会にて環境教育の普及部門を4年半担当し、その後軽井沢に拠点を移し、森のいきもの案内人「ピッキオ」にてインタープリター(自然解説員)として軽井沢野鳥の森を案内する。 2010年より御岳ビジターセンター、高尾ビジターセンターに勤務し、自然解説、登山指導を行う。自然の不思議さや大切さに気づいてもらえるような自然解説を心がけている。

高畑将之

世界で最も過酷と言われるアドベンチャーレース・Eco-Challengeを完走後、山・川・海とフィールドを問わずネイチャースポーツ・アスリートとして活動し、2009年のラフティング世界大会を最後にプロ生活を引退。2012年よりSUPの世界へ、現在はホワイトウォーターSUPパドラーとして活動中。「自然との調和」をテーマにした秘密基地、River Base Halauを運営しながら自立した野外活動愛好者「パドラー」を増やす為に尽力している。

谷口けい冒険基金

谷口けい冒険基金:同志社大学山岳部レポート3


未踏峰を撮る

そうこうしながらキャラバンを進め、目的の未踏峰へと歩みを進めていった。 そして、無事偵察拠点となるベースにテントを張り、周辺の尾根に登りながらどうにか写真を撮影しようと奮闘する。この未踏峰は、深い谷と5000mを超える尾根に囲まれており、なかなかうまく撮影することが出来ない。しかし、どうにか写真を持って帰らねばならない私たちは、谷を詰め、尾根を登り、やっと山の近景が写っている写真を撮影することが出来た。

(▲少し白い頂が見えているのが、目的の未踏峰)

(▲目的の山へと続く尾根)

なんとか、これで山の存在を認めて貰えるよう、話すしかない。少し先行きに不安になりながらも、今回の偵察行のクライマックスは終わった。しかし、この山の写真が少ない理由を、身をもって知ることが出来たことは収穫である。

 

現地での調査

また、今回の偵察行では、様々な現地の調査も行った。 冒頭でも書いた通り、この極西ネパールの地域はそもそも人があまり入っておらず、知られていないことが多く興味深い。

 

(▲冬虫夏草。この辺りでは、大きな収入源 となり一大経済圏を築いている。)

(道の聞き込みをしている。)

上記の冬虫夏草にまつわるお話は、興味深いことがたくさんあった。 また、極西ネパールでは、教育問題・女性差別・食料問題など解決されていない問題がたくさんある。これらの問題も含めた、文化的な調査を行うことも、必要であると考えている。しかし、文化と我々から見た諸問題とは、複雑で精密な関係にあり、今後の調査・報告は慎重にする必要があるとも考えている。

 

これから

5月下旬私たちは無事、カトマンズへと戻ることが出来た。帰りもバスなので、体調はすこぶる悪い。しかし、私たちはNMAのアンツエリン会長の元へ、偵察報告を行う為に向かった。そこでも下手な英語を必死に使い説明した。そして会長には、存在証明を認めていただいた。

まだまだ未踏峰への道のりは長い。しかしそこには、誰もが知らない事や誰もが知らない文化、何より誰もが登ったことのない山が広がっている。際限のない未知の連続がある。だから、私たちはこれからも「未知未踏」を目指す。

今後とも、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

同志社大学山岳部

極西ネパール登山隊 隊員一同

谷口けい冒険基金

谷口けい冒険基金:同志社大学山岳部レポート2


偵察行出発

5月初旬私たちは、写真を撮るべく勇み足で、極西域のトレッキングへと向かった。

このようなバスに乗り、キャラバン開始の町まで向かう。一番左の窓からのぞいているのが、須見隊員、バスの上に載っているがポーターの人の背負い籠)

キャラバン開始の町までは、ローカルバスに乗って33時間かかる!!乗客の半分以上が車酔いで吐くも、止まることなく進み続ける。また日中は45度にもなる灼熱のテライ平原を突き進む。私たちは、ネパール入国以来の下痢に苦しめられていたが、もちろんトイレ休憩はない。

(▲バスで唯一休める、食事の時間。厨房でチャパティ(ナンよりも薄く、延ばし焼いたパンのようなもの)を作っている様子。釜の中に張り付いているのが、チャパティ。下中央の銀皿がおかず類)

そんなこんなで夜、町へ着いた。すでに勇み足などではない。今日は宿にてゆっくり休む。 翌日は、さらに乗り換えた車で崖路を進む。

(▲車を修理している様子。)

どう考えても、5人と少しの荷物が限界の車に、13人と荷物350kgを載せてばく進。いきなり、助手席のバンパーから白い煙が発煙し、全員外へ退避。運転手は、工具も使わず直し、再出発。ネパールらしい。

 

キャラバン開始

(▲ポーターの方々)

(キャラバン1日目の町。)

ポーターの方々と共に、私たち隊員も荷物を担いだ。今回は山の偵察のため、あまりお金を使うことが出来ない。そのため、私たちも荷物を担ぎ費用を節約することにした。 キャラバン中の食事も、隊荷を減らすため現地調達をすることにした。鶏や羊はもちろんだが、驚きの食事も出てきた。

(▲ヒマラヤ干し蛙)

(▲ヒマラヤゼンマイ)

現地の人から、カトマンズで雇ったコックを通して、これは何かと聞くと、いつもヒマラヤ~といった具合でコックは答える。どうもヒマラヤを免罪符にしている節がある。しかし、目の前の大量の蛙を見た時や、家畜の糞尿臭いゼンマイを食べた時は、さすがに参った。

また、極西地域は食糧事情も悪く、米なども古い質の悪い米しか手に入らない場合もある。おかげさまで、偵察中の3週間は下痢が続いた。ちなみにカトマンズで雇ったネパール人も下痢になっていた。

谷口けい冒険基金

谷口けい冒険基金:同志社大学山岳部レポート1


第1回目の谷口けい冒険基金でサポートをしている同志社大学山岳部からのレポートをご紹介します。

 

初めまして

はじめまして!!同志社大学山岳部です。 今回、第一回谷口けい冒険基金の支援対象としていただき、ありがとうございます。 谷口けいさんには、文部科学省登山研修所の大学生登山リーダー研修会でも、お世話になりました。その分亡くなられたときは、本当に信じられない気持ちでいっぱいでした。しかし、今こうして谷口けいさんの冒険基金の支援対象となり、今でもお世話になりっぱなしです。そのためにも、私たちは冒険登山を続けていこうと考えています。

(2015年Aicyen峰初登頂時の写真)

 

未踏を目指す  

今回目指す山は、ネパールの西の果てにある、6500m級の未踏峰。この山は、ネパールの西にある、名峰Saipal峰(7,030m)の頂上から撮影された写真に写りこんでいた。

Saipal峰は、1963年同志社大学第二次ヒマラヤ遠征隊により初登頂された。また登頂隊員である平林克敏氏は、冒険家の植村直己氏がエヴェレスト日本人初登頂を成し遂げた翌日に、エヴェレストへ登頂している。

(『サイパル登頂』,平林克敏著,S39年9月10日,P217より引用、写真中央未踏峰)

 

そんな、山の大先輩であり、大学の大先輩でもある氏のサイパル登頂記録に、この写真があった。調べると、この山は正確な名前もなく、地図にも記載がなく、また極西という、情報が極端に少ない地域に今なお頂を許さず佇んでいる。あるのは、数少ない写真とトレッカーの断片的な情報。だからこそ私たちは、目標をこの山に定めた。

しかし、調べても調べても情報は集まらない。それもそのはずで、この極西域に入るトレッカーは現在でも年間に10名もいないのではないか。それに比べ2016年のエヴェレスト登頂者は640名。エヴェレストの為に入域した人の数はもっと多い。

また、この未踏峰はネパール政府にさえも知られていないため、ネパール政府に対して、山の存在証明及び登山申請を行わなければならない。日本で考えが煮詰まった私たちは、山の偵察・登山申請を行う為に、実際にネパールへ行く事にした。

4月下旬、ネパールの首都カトマンズにて、NMA(Nepal Mountaineering Association)会長のアンツェリン会長・観光省幹部との話し合いの末、存在証明は私たちの撮影した未踏峰の写真提出が条件になった。私たち自身、こんな公式な場での英語での話し合いは初めてで、かなり緊張した。

清掃活動

TEAM FUJISAN クリーンキャンペーンを開催!!


参加者の皆さんと

5月27日、当団体は「TEAM FUJISANクリーンキャンペーン3776」を主催し、富士山の麓に不法投棄されたゴミの清掃を目的に、約100名の参加者とともに活動しました。

「TEAM FUJISANクリーンキャンペーン」は2006年から活動をはじめた富士山ヒマラヤ同時清掃の後進イベントで、累計で11回目を迎えました。富士山ヒマラヤ同時清掃では、同じ日の同じ時間に富士山とヒマラヤで清掃活動を開催し、活動終了後に衛星通信で富士山とヒマラヤを結んで、お互いの成果を発表していました。

若村隊長による掛け声でスタート

兄弟で参加してくれた子供たち

一見すると平坦な現場だが…

粉砕されたゴミを拾う